閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年5月9日 リマ 栗原健一

ペルー:Yanacocha金鉱山、マインライフ延長に2,100mUS$の投資を検討

 2018年5月7日付け地元紙によると、Minera Yanacocha社は、2,100mUS$を投資し、Yanacocha金鉱山の3つの操業エリア(Cerro Negro、Suplementario Yanacocha Oeste、Suplementario Yanacocha Este)の統合や操業プロセス改善によって、マインライフを2040年まで延長する計画を検討している。
 同社が提出した環境影響評価の修正書(MEIA)によれば、このプロジェクトでは既存のピットや堆積場を変更し、処理プラントを移転すること等が計画されているほか、Yanacocha金鉱山のマインライフを2020年から20年間延長し、金の平均年間生産量200,000oz(約6.2t)を目標とするとともに、銅の生産が計画されている。
 ただしMinera Yanacocha社のスポークスマンは、MEIAは未だ政府による審査段階にあるほか、今後FSを実施してプロジェクトの採算性が確認されるため、実施決定に至るまでには1年以上が必要となるとの見通しを示した上で、現段階で決定されているのは300mUS$の投資により2027年までの操業延長を可能とするQueer Mainプロジェクトのみであり、それ以外の計画は全て検討中で未だ承認はされていないと説明した。
 エネルギー鉱山省によると、Yanacocha金鉱山では2018年第1四半期に3.24tの金が生産され、前年同期の生産量を24.2%上回った。

ページトップへ