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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年5月9日 リマ 栗原健一

ペルー:Tia Maria銅プロジェクト地域住民、2018年5月9日にデモ行進を計画

 2018年5月5~7日付け地元各紙によると、5月5日、ラジオ番組に出演したVizcarra大統領は、Tia Maria銅プロジェクト(Arequipa州)について、Tambo渓谷やCocachacra区、Islay郡等の地域住民がプロジェクトに対して抱えている疑念を解くには、まだしばらくの時間が必要だとの考えを示した。さらに、政府は鉱業投資を支持するものの、まずは投資の実行前に、住民側による全ての疑問が解決されるべきだとコメントした。
 これに対してEnsenada-Mejia-Mollendo灌漑利用者組合のMarroquin代表は、2013年にEIAについて住民説明会が行われた際、リーチングプラントの面積は488haとされていたが、EIA承認後の2015年には4,881haに拡大されていたことを挙げ、当時の鉱山副大臣から「数字の表記間違い」だったとの回答を得たことを明らかにし、このような出来事が、これまでの政府によるEIA審査プロセスに疑念を生じさせたのだと主張した。一方Tambo渓谷利用者組合のCornejo会長は、プロジェクトに対する反対派の意思は固く、大統領は本案件の中止を宣言するべきだとの考えを示した。さらに、Tambo渓谷議会のスポークスマンのMeza氏は、5月9日にTia Maria銅プロジェクトの反対デモ行進を実施する旨明らかにした。

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