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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2018年5月9日 ジャカルタ 南博志

フィリピン:Nickel Asia社、鉱山採掘面積を制限する新省令案の影響は無いと公表

 2018年4月26日付地元メディアによると、ニッケル大手Nickel Asia社(NAC)は4月24日、環境天然資源省が準備している鉱山の採掘可能面積を制限する省令案の影響について、同社のニッケル鉱石生産量には影響ないとの見方を公表した。これは、鉱山により破壊された環境の回復のため、各鉱山の生産量や国内加工施設の有無により採掘が可能となる面積を制限しようという省令案についての報道を受けてのものと見られる。本省令案では、100万t/年以下の鉱山で最大50ha、900万t/年以上の鉱山で100haとなり、国内加工施設に鉱石を供給する鉱山には最大162haの採掘可能面積が許可されるという。
 同社は、操業している全4鉱山について、Taganito鉱山とRio Tuba鉱山はそれぞれ、関連国内製錬所のTaganito HPAL及びCoral Bay Nickelに鉱石を供給しているので問題はなく、Cagdianao鉱山は上限以内の面積であり、Hinatuan鉱山は制限された面積でも生産量は維持できるとしている。

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