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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年5月11日 リマ 栗原健一

ペルー:Southern Copper社、Tia Maria銅プロジェクト実施地域における上下水道整備を検討

 2018年5月8日付け地元紙によると、Southern Copper社のJacob財務部長は、ラジオ番組において、Tia Maria銅プロジェクトが実施されるArequipa州Islay郡において、上下水道を整備するための調査が2018年6月に完了することを明らかにした。Jacob部長は、本事業はSouthern Copper社の社会プログラムの一環として位置づけられ、同社が寄付として費用を支払う計画であると説明した。その一方で、Tia Maria銅プロジェクトにおいて利用される予定の淡水化海水の一部を、住民向けに提供するのは技術的に困難となる見通しを示した。
 また、先日Vizcarra大統領が、Tia Maria銅プロジェクトの地域住民が抱く疑念を解くにはしばらくの時間を要すると発言し、政府は環境・社会対策の履行を前提として鉱業投資を推進するとの考えを示したことについて、Southern Copper社としては、まさにプロジェクトの利点について地域住民に対し詳細かつ注意深く説明しているところだとコメントした。その一方で、Tia Maria銅プロジェクトはペルーにおける他のどの案件よりも安全なプロジェクトであるものの、全住民による開発への合意を取り付けることは非常に難しいだろうとの考えを示した。

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