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2018年5月11日 ロンドン ザボロフスキ真幸 吉川竜太 杉崎真幸

英:Anglo American、加Nautilus Mining社から撤退

 2018年5月4日付のメディア報道によると、Anglo Americanは、PNGにおいて海底熱水鉱床プロジェクト推進中の加Nautilus Mining社の少数権益を4%保持していたが、撤退するとした。Anglo AmericanのスポークスマンJames Wyatt-Tilby氏は、“当社は、大型で潜在能力の高い資源アセットを当社のポートフォリオとして優先する一環として、Nautilus Mining社から撤退のプロセスを進めている。”と述べた。Anglo Americanは、深海底探査には関与しておらず、Nautilus社の技術に興味があるとして、2006年に同社の権益を10%買収し、その後11%に引き上げたが、同社がPNG沖海底熱水鉱床Solwaraプロジェクト開発の資金調達をした際に、4%にまで引き下げている。今回の撤退に対し、Deep Sea Mining CampaignのAndy Whitmore氏はAnglo Americanは、“財務及び評判リスクといった点で、非常に良い時に撤退を決めた”と評している。Solwaraプロジェクトはロボット採掘機使用の提案に対して環境団体から反発を受けており、さらに資金調達難航のため2019年の生産開始は延期すると伝えられている。

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