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2018年5月17日 シドニー 吉川竜太

豪:豪連邦政府、Woomera立入制限地域共用制度の見直しを2018年中に実施

 2018年5月14日付のメディアは、軍の実験演習場及び航空宇宙産業施設であるSA州のWoomera立入制限地域(woomera prohibited area;WPA)共用制度の見直しを2018年に豪連邦政府が実施すると報じている。WPA共用制度は、軍用兵器の試験をWPAの最優先利用目的としながらも、資源分野を含む非軍事目的利用への権利を確保することを目的としており、今回の見直しは2010年の見直し時の勧告に基づくもの。Marise Payne国防大臣は、現状での運用状況の確認、改善点の洗い出し、WPA内に所在する利害関係者の状況確認などが実施される。豪連邦の資源・北部地域担当大臣であるMatt Canavan大臣は、WPAは豪州の安全保障上重要であるのみではなく、資源産業やアボリジニのコミュニティ及び芸術、観光にとっても重要な地域であり、同見直しは全ての利害関係グループの利益のバランスをとることが目的で、WPA内に所在する利害関係者からの意見聴取が含まれる、と発言したことが報じられている。豪州地質調査所(Geoscience Australia)によると、WPA周辺には豪州全体の既存の銅資源の62%が、またウランの78%が存在すると考えられている。

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