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2018年5月17日 シドニー 吉川竜太

豪:豪州鉱物資源評議会、TPP-11を速やかに支持するよう求める意見書を豪国会に提出

 2018年5月14日付の地元メディアによると、豪州鉱物資源評議会(MCA)は11か国によるTrans-Pacific Partnership(TPP-11)を豪国会が早急に支持するよう求める意見書を、国会の条約に関する共同常任委員会に提出した。MCAによると、豪州はTPP-11により大きな経済的、社会的、戦略的恩恵を受けることが予想されるため、豪国会は豪州がその恩恵に一刻も早く預かれるよう、速やかにTPP-11を支持すべきであると主張している。MCAによると、TPP-11参加により鉄鉱石、銅、ニッケル、ブタン、プロパン、液化天然ガス、精製石油の関税が削減され、また豪州の鉱業ビジネス産業が活性化することにより、豪州最大の輸出産業である資源業界が大きな利益を得ることができる。独立した10個のモデル分析結果によると、TPP-11参加により豪連邦のGDPは平均で0.54%、額にして15bA$以上押し上げられることが期待される。また、TPP-11からの短期就労者増加と労働市場テスト条項の変更により豪州への一時的な移民が増加するとの懸念があるが、同様の条件が適用された中国とのFTAにおいては、導入後2年間でビザ発給数が35%減少したという事実が有り、大きな支障にならないと主張している。

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