閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年5月23日 リマ 栗原健一

ペルー:Southern Copper社、79億US$の投資を計画

 2018年5月19日付け地元紙によると、Southern Copper社のAranda技術サービス部長は、ペルー鉱山技師協会主催の講演会において、同社は2018年から2025年の間に、Tia Maria銅プロジェクト(Arequipa州)、Toquepala銅鉱山拡張プロジェクト(Tacna州)、Los Chancas銅プロジェクト(Apurimac州)、Michiquillay銅プロジェクト(Cajamarca州)の開発に対して79億US$を投資する旨発表した。
 このうち、12億US$が投資されたToquepala銅鉱山拡張プロジェクトは既に完了しており、選鉱処理量は60,000tpdから120,000tpdに倍増されたほか、Los Chancas銅プロジェクトについては、現在環境影響評価(EIA)を実施中で28億US$を投資し、2022年に鉱山建設を完了する見通しを示した。
 また2018年2月に落札したMichiquillay銅プロジェクト(Cajamarca州)については、25億US$の投資や2025年からの生産開始の見通しを示しつつ、まずは投資促進庁(PROINVERSION)との契約締結後、地域コミュニティとの関係作りを開始する計画であるとコメントした。
 一方、14億US$の投資が計画されるTia Maria銅プロジェクトについては、最もステージが進んだ案件であり、建設許可を取得できた場合2020年第4四半期に操業を開始できるとの見通しを示した。また、地元地域においてTia Maria銅プロジェクトへの反対勢力はかなり縮小しているとの見方を明らかにし、同社は透明性を重視し住民のリーダーや代表者とではなく、一般市民と直接関係を築いてきたと説明、その上で、2018年内に鉱山建設認可を取得できるだろうとの見通しを示した。また、同社は2016年末から、Islay郡のMollendo区とCocachacra区において、2つの高度医療センターの建設を目的とした投資前調査や投資調査に3.5百万US$を融資している旨コメントした。

ページトップへ