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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2018年5月24日 シドニー 吉川竜太

豪:Kidman社、Tesla社と水酸化リチウムに関するオフテイク契約を締結

 2018年5月17日、WA州でリチウム鉱山開発とリチウム処理工場建設プロジェクトを推進する豪Kidman社は、米電気自動車大手のTesla社と水酸化リチウムに関するオフテイク契約を締結したことを発表した。Kidman社はチリのリチウム大手SQM社との50:50JV(Western Australia Lithium JV)により、WA州のEarl Grayリチウムプロジェクトと、WA州Kwinanaにおける炭酸リチウム或いは水酸化リチウム処理工場の建設プロジェクトを推進している。Kidman社によると、Tesla社とのオフテイク契約は3年間の定額テイク・オア・ペイ契約で、3年間の延長オプションを2回付与している。Kidman社はTesla社との具体的なオフテイク量を明らかにしていないものの、建設予定のリチウム処理工場から最初の3年間に生産される予定量のKidman社取り分のうち、25%以下の量に相当するとしている。同社は複数の顧客とオフテイク契約に関して協議を実施しており、オフテイクの関心表明があったリチウム量はKidman社の現時点での生産予定量を超えている、とコメントしている。なお、SQM社に関しては5月17日付のメディアにより、WA州のGreenbushesリチウム鉱山の51%権益を保有する中国Tianqi社がSQM社の株式24%を4.07bUS$で取得したと報じられている。

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