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2018年5月30日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:加Pan American Silver社Dolores鉱山で武装グループによる脅威が迫る

 2018年5月28日付け地元紙によると、加Pan American Silver社(本社:バンクーバー)がChihuahua州に保有するDolores金・銀鉱山では、武装グループによる脅威にさらされている。匿名を条件にインタビューに応じた鉱山労働者によると、組織化されている犯罪者(武装)グループは、同労働者を含め約400名が働く鉱山道へのアクセス道にチェックポイントを設け監視している。メキシコ北部は麻薬カルテルによる紛争に悩まされているが、約1か月前からライバル同士のマフィアによる同地域の覇権争いが始まり、治安が悪化した。今週はじめ、一部の鉱山労働者が襲われたため、その他の労働者は恐怖に怯えており、さらに、武装グループが鉱山に入り込む可能性があると述べた。同社は、この状況を公表していないが、同鉱山労働者は、鉱山活動は土曜、日曜と中断され、一部の鉱山労働者は空路で避難したと付け加えた。
 Chihuahua州政府は、鉱山での安全保障は保たれているとし、警察は同社から被害届は出されていないと述べている。また、Javier Corral知事は、取材に対し、鉱山経営者は、(本件に対し)操業を中断する必要はないと主張しており、私(知事)から鉱山側には、安全、継続的な鉱山活動の保証を提案したと説明した。また、国家安全保障委員会は、州警察50人、連邦警察50人、軍50人が鉱山周辺に配置されていると説明した。

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