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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年6月7日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:加McEwen Mining社、EL Gallo鉱山等を統合するFenixプロジェクトを進める

 2018年6月1日付け地元紙によると、加McEwen Mining社は、EL Gallo鉱山の鉱山寿命を10年拡大するプロジェクトを進めている。Fenixプロジェクトと名付けられている同プロジェクトは、El Gallo鉱山(銀)と、同社がSinaloa州内に保有するその他の鉱床からの鉱石をEl Gallo鉱山(金)と組み合わせ開発を進める計画である。Fenixプロジェクトの予備経済性評価(PEA)では、ヒープリーチングプロセスから、粉砕型プロセス(La operación de molienda)への移行を想定しており、第1フェーズは、ヒープリーチングのズリ(残渣)の再処理、第2フェーズは、El Gallo鉱山(銀)、Silver鉱床、Palmarito鉱床、El Encuentro鉱床、Carrisalejo鉱床などの複数の鉱床からの鉱石を処理する。その際、一連のプロセスの改造が必要となるが、これにより、El Gallo鉱山の鉱山寿命は10年延長し、2031年までキャッシュフローを生み出すこととなる。なお、想定では2020年の商業生産が見込まれ、年平均生産量は金換算47,000oz、そして、生産コストの削減が見込まれ、AISC(all-in sustaining cost)は金換算793US$/oz、フェーズ1、2のキャッシュコストは各598US$/oz、797US$/oz、CAPEXは各41mUS$、30mUS$と推計されている。さらに経済性評価では、市況を金1,250US$/oz、銀16US$/ozと想定した場合、IRRは25%、金1,300US$/oz、銀17US$/ozと想定した場合、IRRは30%と予測されている。

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