閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2018年6月12日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:Zacatecas州国際鉱業大会、2018年6月6日開幕

 Zacatecas州Zacatecas市コンベンションホールにおいて、6月6~8日の日程で国際鉱業大会が開催され、6日、Zacatecas州、Durango州両知事、メキシコ鉱業会議所会頭、メキシコ鉱業会会長、メキシコ鉱山・冶金・地質技師協会(AIMMGM)Zacatecas支部長等の出席の下、開会式が行われた。冒頭、AIMMGM支部長は、Zacatecas市民と鉱業関係者が理解を深めこの大会は、メキシコの経済発展と雇用創出に繫がる非常に重要な機会である。鉱業分野の課題は、社会が鉱業開発に持つ誤った情報を正しい方向に修正し、アイデンティティーを生み出すことにあると述べ、開会式を始めた。
 メキシコ鉱業会会長は、当会は、鉱山企業、鉱山労働者、サプライヤーが会員となり、2015年に設立された民間の協会である。メキシコ鉱業は、メキシコを発展させる役割、世界の鉱業界のリーダーとしての役割がある。これまでも、メキシコ鉱業は、Zacatecas市の発展をはじめ、メキシコの歴史と伝統のある多くの街の繁栄に貢献してきたと述べた。
 メキシコ鉱業会議所会頭は、メキシコ鉱業界のスローガンは「全てには始まりがあり、鉱業は採掘から始まる」であるとし、鉱業が提供する幸福は多くの人々に届けられる。鉱業が私たちの生活の中でどれだけ重要なもので、日々の生活に必要なものであるかを理解するのは容易なことである。鉱業は、遠い世界のものと思われているのは残念なことである。このような認識を企業、鉱山労働者、サプライヤー、学識経験者が一体となり、真のイメージを広める必要があると述べた。
 なお、Zacatecas州は、メキシコ中央部に位置し、Sonora州、Chihuhua州と並ぶメキシコ鉱業州であり、銀、金、亜鉛等が産出され、Peñoles社の子会社で世界最大級の銀鉱山企業Fresnillo社の主力鉱山のであるFresnillo鉱山、Francisco鉱山、加Goldcorp社のPeñasquito鉱山など、古くから鉱業活動が盛んな州である。このため、今回の鉱業大会では、Fresnillo社、加Goldcorp社を中心とした講演会に加え、鉱山企業、サプライヤー企業の展示会が行われており、日本からは、自動車関連、水処理、計測機器メーカーが参加している。また、開会式の各挨拶にあるとおり、Zacatecas州の学生、一般市民が鉱業に触れることのできるイベントが多数開催されている。

ページトップへ