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2018年6月12日 メキシコ 森元英樹

ジャマイカ:運輸鉱山相、米国の露Rusal社制裁措置、Windalco社譲渡交渉予断を許さない旨発言

 2018年6月6日付け地元紙によると、ジャマイカ運輸鉱山相は、米国OFAC(外国資産管理局)がロシア企業に課している制裁措置の対象となっているWindalco社の譲渡問題について、同社の親会社であるRusal社との協議は順調に進んでいるが、現時点では合意の目途が立つかは予断を許さない状況であるとコメントした。なお、同省関係者は、同制裁措置を受け、Rusal社に対しWindalco社の所有権譲渡を拒否すれば、Windalco社の操業は非常に困難な状況に陥ると警告していた。しかし、Windalco社がジャマイカ国内に保有するプラントが閉鎖されることとなった場合、同国のボーキサイト、アルミナの輸出額の27%相当する164mUS$/年の損失が発生するため、同大臣は、偶発的な事象に備えるため、ジャマイカボーキサイト協会及び財務省と協議し、本件に対し協力して取り組んでいると付け加えた。OFACは、10月23日までの6か月間、Rusal社との取引・決済などに関する猶予期間を設定する緩和措置を行ったが、ジャマイカ政府は、カリブ諸国経済への影響を含めたWindalco社の制裁措置の解除を求めるため、米国財務省との会合を行ったとの報道もある。

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