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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2018年6月12日 北京 関淳夫

中国:環境検査により、内モンゴルにある数多くのフェロニッケル企業は一斉に生産停止

 安泰科によれば、中央政府は環境保護検査を実施しており、それにより内モンゴルにある数多くのフェロニッケル企業は一斉に生産を停止した。検査は6月下旬以降も続く予定。
 内モンゴルにフェロニッケル企業は15社あり、現在生産稼働中の企業は2~3社程度で、稼働中の企業も次々と減産している。それによって、通常のフェロニッケル生産量は4万t/月、国内総生産の14%を占めているが、現在、生産量は60%削減している見込み。
 それによって、5月30日からニッケル価格は大幅に上がり、15,000US$/tに上った。
 内モンゴルは、フェロニッケルの主要生産地域で、フェロクロムの主要生産地域でもある。内モンゴルのフェロクロム生産量は、国内総生産の50%以上を占めている。包頭市、卓資県の合計4社の高炭素フェロクロム企業が全面的に生産停止している。これにより、4社企業の月間生産量は17,000t程度に減少する見込み。

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