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ニュース・フラッシュ

鉱種:
スカンジウム ニオブ レアアース/希土類
2018年6月22日 モスクワ 黒須利彦

ロシア:Tomtorレアアース鉱床開発の現状

 2018年6月5日付の地元報道等によると、Rostec社が2018年6月1日に発表した2017年の年次報告書において、Tomtor鉱床のレアアース採掘について、生産目標はレアアース酸化物1万3,000t、ニオブ8,000tとされている。このTomtor鉱床の採掘開始は2020年代となる見込みで、現在、レアアース回収技術の開発が行われている。投資総額は5億6,000万US$と見積もられている。
 他方、ロシア産業貿易大臣は、2017年10月、この鉱床の採鉱は2019~2020年には開始されると述べており、採鉱選鉱コンビナート(鉱石年間処理能力20万t)の建設も予定されていたが、開発期間が後ろ倒しになることになる。
 Rostec社とICTグループとの合弁企業TriArk Mining社は、ニオブ鉱石、レアアース・スカンジウム随伴成分の探査・採掘を目的として、2013年にTomtor鉱床の地下資源開発を開始していた。

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