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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ニッケル
2018年6月28日 北京 関淳夫

中国:NPI生産地域、環境保護の影響による生産量の評価

 上海有色ネットによると、中国国内NPI生産地は主に山東省、江蘇省、福建省等地域に所在している。既に環境保護検査を受けているのは、内モンゴル自治区、山東省、広西省、江蘇省、河北省等の地域となっている。上海有色ネット(SMM)が、それぞれ現地の生産企業や関連上流・末端企業に確認したところ、生産量(金属量)5,108tが影響されると推定される。2018年4月の通常国内生産量の12.6%を占めることになる。(2018年4月の生産量は4.07万t(金属量))。
 特に、広西省や広東省地域に対する指摘として、固体廃棄物の不法投棄で、改善期限が明確に定めてられていない。推測によると、これらの企業は共に国有企業のため、改善する時期も長くなく、1か月と推定している。

中国NPI
生産地域
2018年5月生産量(金属t) 環境検査実施期間 影響を受けているかどうか 環境検査による影響推定量(金属t)
山東省 10,645 2018年6月11日まで 影響する
上海協力機構会合終了後
937
江蘇省 7,484 2018年6月5日~7月5日 一部影響する 417
福建省 6,418 現在影響なし 0
広東省 3,420 特に指定していない
改善完了まで
一部影響する 765
広西省 2,892 2018年6月7日~7月7日 一部影響する 399
内モンゴル省 2,617 2018年6月6日~7月6日 全部生産中止 2,381
遼寧省 1,778 現在影響なし 0
河北省 1,100 2018年5月31日~6月30日 一部影響する 200
河南省 953 2018年6月1日~7月1日 一部影響する 9
合計 37,307     5,108

出典:上海有色ネット

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