閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他
2018年7月4日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:加Alamos Gold社、Obrador候補(左派政党大統領候補)の政策安定性に期待

 2018年6月27日付け地元紙によると、加Alamos Gold社(本社:トロント)の投資担当役員は、7月1日のメキシコ大統領総選挙で、左派政権MORENA(国家再生運動)から立候補しているAndres Manuel Lopez Obrador候補(通称:AMLO)が大統領戦を有利な状況で進めている件について、「AMLO候補の勝利はほぼ確実な状況である。国家主義、左派的な動きについては心配しているが、就任後は、穏健、且つ中間に近いところで活動すると考えており、全般的にあまり心配していない。カナダに亡命中の元鉱業労働組合トップのNapoleón Gómezの上院立候補の件は、Alamos Gold社はカナダに本社があり、Sonora州に保有するMulatos金鉱山では、労働組合を認め、労働問題が発生していないことから大きな影響はないと考えている。7月1日の選挙では、Morelos州知事、同州議会、市長選も予定されており、現在停滞しているEsperanzaプロジェクトに影響を及ぼす可能性がある。新しい知事により、同プロジェクトの放置状態(一時停止)が分析されると期待している」と述べた。
 選挙直前の世論調査においてAMLO候補は、過半数の支持率を獲得している。また、7月1日の選挙では、大統領選挙に加え、連邦上院、下院、幾つかの州知事、州議会、市長選が行われている。また、AMLO候補は、過去2回の大統領選挙にも立候補しており、今回が3回目の大統領選立候補となっている。AMLO候補は今回の選挙期間中、可能な限りの環境保全を行い、かつ、公正な賃金の支払い、税金の支払いがなされている鉱業コンセッションをキャンセルする考えはないと公言している。

ページトップへ