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ニュース・フラッシュ

鉱種:
カリウム リチウム
2018年7月12日 サンティアゴ 村上尚義

チリ:Lithium Chile社およびProsper One International Holdings社、チリ北部のリチウム-カリウム探鉱プロジェクトに係るジョイントベンチャー形成で覚書を締結

 2018年6月14日付けメディア報道によると、Lithium Chile社(探鉱ジュニア、本社:カナダ AB州 カルガリー)およびProsper One International Holdings社(富一國際控股有限公司、本社:中国 香港)は、Lithium Chile社がチリTarapacá州Pintados塩湖北部に所有するPintadas Norteリチウム-カリウム探鉱プロジェクトについて、ジョイントベンチャーを形成する覚書を締結した。
 契約内容として、Prosper One International Holdings社は探鉱費最大3mC$の支出および1mC$相当のLithium Chile社株式購入(最低株価1.00C$/株式、購入株式の半数は2年以内に1.50C$/株式で買い戻し可能なワラント)により、Pintadas Norteプロジェクトに関するジョイントベンチャーの権益55%を得ることになっている。さらにProsper One International Holdings社は、同プロジェクトのF/S完了時に追加権益最大20%を取得するオプションを有している。
 一方、Lithium Chile社はPintadas Norteプロジェクトのオペレーターとなり、探鉱費用の17.5%相当のオペレーターフィーを得ることになっており、さらにジョイントベンチャーが設立されない場合はProsper One International Holdings社から250,000C$の賠償金が同社に支払われる。
 Lithium Chile社は、チリにおける鉱業権、特にアタカマ塩湖での鉱業権取得を目指して2006年に鉱区の買収を開始しており、現在、チリ国内にある13の塩湖で鉱業権を保有する(鉱区総面積約148,000ha)。Pintadas塩湖では2017年後半に68,100haの鉱区を取得(当時、Kairos Capital社)。同鉱区内で農業用水確保のため実施されたボーリングによると、地下水中に500~700ppmのリチウム含有が確認されている。

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