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ニュース・フラッシュ

鉱種:
プラチナ
2018年7月12日 ロンドン ザボロフスキ真幸

南ア:Implats、更なる従業員削減の可能性有り

 2018年7月9日付のメディア報道によると、世界第2位の白金生産者であるImpala Platinum(Implats)社は、2018年6月末に2,500名の従業員削減を実施したが、今後更なる削減が必要となる可能性がある。2017年9月、同社は白金価格の低下及び継続するコスト高により損失を出しているRustenburg鉱山操業での従業員2,500名解雇の検討を発表していた。2018年3月時点ではRustenburg鉱山のシャフト10本の内、3本しか利益を出しておらず、白金価格の下落から状況は更に悪化している。同社では、2017年3月に発表したRustenburg白金鉱山の戦略評価の結果によると不採算地域の再整理または閉鎖を検討するとしており、予定より早いシャフトの閉鎖の可能性も示唆していた。2018年9月に、同社はRustenburg白金鉱山の戦略評価の結果を再度発表する。Noah Capital MarketsのRene Hochreiterアナリストは、白金価格が下落したままでは、Implatsは減産を避けることは厳しいと指摘。また、Liberum CapitalのBen Davisアナリストは、白金の需要見通しもよくない中で、白金市場がタイトになるまで白金生産者はコスト削減を続けていくしかないと言及している。

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