閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2018年7月13日 シドニー 吉川竜太

豪:WA州環境保護委員会、BHPのPilbara地域における超長期的鉱山操業戦略に対し、環境面での承認を環境大臣に勧告

 2018年7月10日付の地元メディアは、BHPがWA州Pilbara地域において今後50~100年の間に実施する鉄鉱石鉱山操業に関し、環境面で承認することをWA州環境保護委員会がWA州環境大臣に勧告したと報じた。この勧告は、BHPにより提出された「Pilbara地域における事業拡張戦略企画書(Pilbara Expansion-Strategic Proposal)」に基づき、環境保護委員会が植生、植物相、水資源、大気、文化遺産などに対する影響を過去6年にわたり調査を実施した結論である。同企画書では、BHPがPilbara地域で将来実施する可能性がある13の鉄鉱石鉱山新規開発計画や、Jimblebar、Mining Area C、Yandi、Newmanなどの既存鉱山の拡張計画に関する戦略が取り扱われており、長期的には450mt/yの鉄鉱石を輸出することを視野に入れている。環境保護委員会のHarvey副議長は、個々の開発・拡張計画に関しては環境基準に適合しているかに関して環境保護委員会に依頼して確認する必要があり最終的には環境大臣の承認が必要となるが、環境保護委員会にとってはBHPが開発に伴い将来もたらす可能性のある環境負荷の大枠を理解する上で良い機会であった、とコメントしている。

ページトップへ