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2018年7月19日 リマ 栗原健一

ペルー・ボリビア:ボリビアによるIlo港からの貨物輸出の簡略化を目的とした協定を締結

 2018年7月5日付け及び6日付け両国地元紙によると、ペルーのTrujillo運輸通信大臣と、ボリビアのClaros公共事業・サービス・住宅大臣は、ぺルー南部のIlo港(Moquegua州)からの貨物輸出の簡略化を目的とした協定を締結した。この協定により、ボリビア側はIlo港での取り扱いに際しオペレーションコストの30%の優遇を受けるほか、ペルー港湾公社(ENAPU)は迅速な手続きと適切な保管を約束した。
 本協定書はボリビア港湾サービス局(ASP-B)とENAPUにより運用され、実績結果が2018年12月に両機関によって評価される計画となっている。
 Trujillo大臣は「今回でペルーとボリビアの統合強化を目的とした会合は3回目となる。Ilo港の会合では、同港からの貨物輸出について、Limaでの会合では大陸横断鉄道建設プロジェクトについて協議が実施された。各会合において、具体的な進展や成果を出していきたいと考えている」と述べた。
 ボリビアのCochabambaで開催された今回の会合では、ペルー・ボリビア両国の運輸・通信の統合計画における進捗状況が確認されたほか、ペルーで数週間内に公布される見通しのカボタージュ(国内の輸送は自国業者のみとして規制すること)に関する法案等、新たなテーマについての協議が実施された。
 この他にも、危険貨物の輸送に関する両国の規則の互換性を認める協定の締結に向けた作業が実施されている。
 Trujillo大臣は、Ilo港湾ターミナルの近代化と強化に16mUS$を投資する計画を改めて表明したほか、空港に対しても3mUS$を投資する方針を示した。

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