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2018年7月24日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:2018年鉱業投資額は約5,300mUS$に増加の見込み

 2018年7月18日付地元紙の報道によると、2018年メキシコ鉱業投資額は前年比約1,000mUS$増加する可能性があることが明らかとなった。メキシコ鉱業会議所(Camimex)の発表では、2018年鉱業投資額は前年の4,302mUS$を上回る5,260mUS$と予想されている。これは2013年の6,576mUS$に次いで高い額ではあるものの、最高投資額であった2012年の8,043mUS$を大きく下回る。
 最も投資額が高い項目は設備購入費で1,041mUS$、次いで新規プロジェクト投資921mUS$、プロジェクト拡張495mUS$と、いずれも前年の投資額を超える見込みである。2025年末までに生産を開始するプロジェクトの総投資額は、7,000mUS$を超える見込みである。探鉱費も前年の612mUS$から2018年は685mUS$に増加する予想で、墨Fresnillo社による前年比約59mUS$の増加が最も影響しているとみられる。投資額増加の背景には金属価格上昇があり、メキシコにおける主要鉱産物である金、銀、銅、亜鉛、鉛は2017年に価格が上昇した。一方で、現在金、銀は12か月ぶりの安値となっている。なお、来年2019年の投資額には今年12月から開始する新大統領政権による影響が表れるとみられる。

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