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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2018年7月25日 シドニー 吉川竜太

豪:WA州における「Lithium Valley」育成に向けたバッテリー関連金属産業の成長戦略が、今後6か月以内に策定の見込み

 2018年7月20日付の地元メディアによると、2018年5月にWA州政府主導で立ち上げられたタスクフォース「Lithium and Energy Materials Industry Consortium」の会合が7月19日に開催され、WA州Kwinanaを中心に「Lithium Valley」を育成することを目指したバッテリー関連金属産業の成長戦略が、今後6か月以内に策定されることとなった。同戦略は、政府や産業界に対して戦略的方向性を提供し、同産業の成長と多角化、雇用や研究成果創出のための資金調達に資することが期待されている。豪Lithium Australia社のGfiffin社長は、バリューチェーン全体で213bA$とされる世界のバッテリー産業に豪州が食い込むため今が重要な時期であるが、豪連邦政府が2018/19年度から導入するR&Dインセンティブ制度の上限設定(売上高20mA$以下の企業のR&D支出に対し、4mA$の還付額上限を設定)が中小企業による研究開発を阻害し、豪州がバッテリー産業に参入する機会を逸する可能性があると指摘。また、WA州が掲げる「Lithium Valley」のコンセプトに対し、豪連邦政府も支援をすべきである、とコメントしたことが報じられている。

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