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ニュース・フラッシュ

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2018年7月26日 リマ 栗原健一

ペルー:エネルギー鉱山省、Puno州における鉱業合法化を推進

 2018年7月23日、エネルギー鉱山省によると、Puno州政府は、エネルギー鉱山省の推進する鉱業合法化の一環として、約900名の小規模・零細鉱業従事者に対し金の採掘許可を交付した。
 許可の対象となったのはRENOVACION7鉱区を所有するPunayllu農民コミュニティの鉱業従事者、CAPAJORCO33鉱区を所有するSagrado Cuna Cuna社、KORITONQUI DE PUNO鉱区を所有するKoritonqui de Puno社等で、総勢896名となっている。
 採掘許可の授与式に出席したIncháustegui鉱山副大臣は、政府にとって最も重要なことは安全性や環境への配慮であるとし、エネルギー鉱山省は、合法化そのものを目的としているのではなく、合法化を通じて政府と鉱業従事者が共に責任を分かち合い、安全性や環境保全を確保したいと説明した。さらに、労働者は生産達成だけでなく、無事に家路につくことも目標とするべきだと呼びかけ、それを可能とするのが合法化なのだと訴えた。
 さらに、合法化により操業や経営体制が向上し、新しい市場や顧客にアクセス可能となり、また、従業員やその家族により良い労働環境を提供することが可能となるほか、持続的鉱業やクリーンな技術による環境保全を推進することが可能となると述べた。
 一方Rojas鉱業合法化局長は、今回の合法化は、Puno州の小規模・零細鉱業従事者による成長への意思や、技術的・法的支援を行うエネルギー鉱山省との共同作業を象徴する重要な節目となるとコメントした。
 この他にも、式典にはPuno州のMamani知事やPuno州政府のCondoriエネルギー鉱山局長が出席した。
 さらにエネルギー鉱山省は、Puno州San Antonio de Putina郡Ananea区のLa RinconadaやCerro Lunar、Sandia郡、Carabaya郡等の小規模鉱業従事者の調査・登録、これらの地区の採掘業者からの金の購入・販売業者の登録を行う方針を示している。

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