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2018年7月30日 シドニー 吉川竜太

豪:豪州鉱山金属協会、スーパー労働組合結成のきっかけとなった労働組合合併の無効化を求め、連邦裁判所に対して司法審査請求を実施

 2018年7月24日付の地元メディアによると、豪州鉱山金属協会(AMMA)は建設・海運・鉱業・林業などを横断する労働組合の合併の無効化を求め、連邦裁判所に対して合併の是非に関する司法審査の実施を請求した。この合併は2018年3月に公正労働委員会(Fair Work Commission)から承認を受け、組合員総数15万人のスーパー労働組合であるConstruction, Forestry, Maritime, Mining and Energy Union(CFMMEU)が誕生した。AMMAは、予てより合併が「採掘ピットから港湾まで、ビジネスに脅威を与えかねない不法行為が拡大する可能性がある」と警告しており、合併の無効を求めて公正労働委員会に差止請求を提出したものの、2018年6月に却下された。AMMAは、CFMMEU結成後、建設や海運などの支部の活動がいっそう攻撃的になっていると指摘している。また、豪州で最も常習的に違法行為を行うとの指摘もある2つの労働組合を含むこの合併が、法的要件を満たしているかどうか、資源エネルギー産業の雇用者・労働者双方の、ひいては豪州経済の利益の代弁者として、AMMAは連邦裁判所の判断を仰ぐ必要があると判断した、とコメントしている。

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