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その他
2018年8月1日 シドニー 吉川竜太

豪:日本の準天頂衛星システム「みちびき」により、豪州の鉱業部門も恩恵の可能性

 2018年7月27日付の地元メディアによると、豪Curtin大学の調査により、日本の準天頂衛星システム「みちびき」が、豪州特にWA州における位置情報能力の強化にも貢献することが明らかとなった。「みちびき」の利用によりWA州でもcmレベルの位置情報精度が得られるため、鉱業や他の産業においても大きな利益が得られる可能性が高い。Curtin大学の地球惑星科学部門主任研究員のPeter Teunissen氏によると、位置情報の精度と信頼性の向上により、露天掘り操業や地質調査、水文学、自動操業ナビゲーション、系統的な健康モニタリング、地盤沈下・地殻変動モニタリングなどの分野で大きな利益が得られる可能性が高く、衛星からの信号を利用するその他全ての産業、例えば天気予報や気候変動・宇宙天気予報などにも良い影響があるであろう。これらの利益は豪州全体で期待できるが、特にWA州は「みちびき」やインドが開発したNavICシステムの衛星軌道下に位置しており、これらを組み合わせることで更なる精度と信頼性の向上が期待できる、としている。

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