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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2018年8月7日 リマ 栗原健一

ペルー:Nexa Resources社、Cerro Lindo亜鉛鉱山における新たな探鉱許認可を取得

 2018年8月2日付け地元紙によると、Nexa Resources社は、2017年における同社の亜鉛生産の約50%を占めたCerro Lindo亜鉛鉱山(Ica州)における生産量が、品位や処理量の低下により減少傾向にあることへの対応策として、新たな坑道の開削などに取り組んでおり、2018年下半期には増産を実現できる見通しを示した。また、新たな鉱体の確認を目的として17,122m、また資源の再分類や確認を目的として10,842mのダイヤモンドボーリングを実施したことを明らかにした。
 さらにNexa Resources社は、長期的な成長には新規エリアの探鉱が不可欠であるとの考えのもと、Cerro Lindo亜鉛鉱山のTopara Norteエリアでダイヤモンドボーリングの試錐座20か所を設置することで2018年5月にChavinコミュニティと合意形成し、許認可を取得したことから、8月初頭からボーリング調査を開始する計画を明らかにした。
 他方、2018年7月には新たなズリ堆積場の建設許可も取得しており、9.4mUS$を投資して堆積場を建設し、2019年第1四半期には利用が開始される計画である一方、海水淡水化プラントのダクト交換に11.8mUS$を投資する計画を明らかにした。新規のダクトは2018年第2四半期に購入し、2018年末に到着する予定である。
 その他のプロジェクトに関しては、Magistral銅プロジェクト(Ica州)では6月にボーリング調査が終了し、サンプルを選別して冶金調査を開始する計画であるほか、Pukaqaqa銅プロジェクト(Huancavelica州)ではプレFSを進めつつ、ボーリング調査に必要なライセンスを取得したことを明らかにした。さらにShalipayco亜鉛プロジェクト(Junin州)では2018年下半期に水文地質調査を開始するためのEIAを準備中である旨明らかにした。

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