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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2018年8月8日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:2018年各鉱山の生産予測

 2018年8月1日付け地元紙によると、技術的動向、買収、品位の変動を踏まえて生産計画を変更した鉱山企業の動向を報じた。この変更により、全体の金生産計画は微増、銀生産計画は微減となるものの、2018年の全体の金生産量は下落、主要10社銀生産量は微増すると予想されている。
・Fresnillo社
 2018年の銀生産計画は、2017年に操業を開始したSan Julían鉱山の鉱山用水確保の影響により、2,084~2,177tから2,006~2,099tに減少(2018年8月2日付 ニュース・フラッシュ メキシコ:Fresnillo社、San Julian鉱山の水不足問題により2018年銀生産計画を下方修正参照)する。一方、金は、同社の最大の金生産鉱山であるHerradura鉱山のリーチングパッドの処理が進展したことにより約1t増加し28.0~28.9tを見込む。
・加First Majestic Silver社
 加Primero Mining社から買収したSan Dimas鉱山を立上げ、La Guitarra鉱山のメンテナンス作業を含めた生産計画の見直しを行った。その結果、銀の生産計画は、当初の330~367tに44t上乗せし373~411tを見込む。金の生産計画は未発表であるが、金、鉛、亜鉛を含めた銀換算生産計画は、当初の488~544tから638~703tに増加する。
・米Coeur Mining社
 Palmarejo鉱山の高品位鉱床の開発、粗鉱処理量の向上により、銀の生産計画を202~221tから233~246tへ増加させ、金は156kg上乗せし3.6~3.7tとなる。
・加Premier Gold Mines社
 Diluvio鉱床、Rey de Oro鉱床の開発の遅れによりMercedes鉱山の生産計画を2.5~2.6tから2.3~2.5tへ下方修正した。

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