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2018年8月15日 メキシコ 佐藤すみれ

メキシコ:加Premier Gold Mines社、2018年第2四半期生産量が減少

 2018年8月9日付地元紙は、加Premier Gold Mines社(本社オンタリオ州)の2018年第2四半期の生産実績を以下の通り報じた。昨年同期は12.5mUS$の収益を計上したが、売上高が昨年同期の55.5mUS$から今期は27.5mUS$へと約半減したことが影響し、今期は7.7mUS$の損失を計上した。全維持コスト(AISC)は副産物クレジットにより金価格607US$/ozから1.088US$/ozへと増加している。今期の同社生産量は金16,007oz(昨年同期37,617oz)、銀51,746oz(同97,007oz)、精鉱177,882t(同290.349t)とそれぞれ減少した。
 また同社がSonora州に保有するMercedes鉱山における生産量は金13,780oz(昨年同期21,983oz)、銀44,366oz(同89,474oz)に減少し、金品位は昨年の4.03g/tから今年は2.9g/tに、銀品位は36.47g/tから23.82g/tに低下している。同鉱山のAISCは2017年第2四半期707US$/ozから今期は1,325US$/ozに増加した。同社は今後、Mercedes鉱山における埋蔵量増加に向け、Diluvio鉱床、Lupita鉱床、Rey de Oro鉱床における開発を進めるという。同鉱山では今年Diluvio、Rey de Oro、Aída、Barrancasの計4つの鉱床においてすでに計25,666mのボーリング調査を実施している。
 同社の2018年金生産目標は90,000~100,000ozで、Mercedes鉱山においては75,000~80,000oz、AISCは800~850US$/ozと発表している。同社は第3四半期の設備投資として4.3mUS$、探鉱費に6.2mUS$を投入する。現在NY金相場が昨年同期比11%下落し1,200US$/oz台と落ち込む中、同社幹部は金価格が回復することを見込み、当初の投資計画に変更はないと発表した。

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