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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2018年8月15日 シドニー 吉川竜太

豪:NT準州環境保護委員会、McArthur River亜鉛鉱山の廃石長期管理プロジェクトに対して30項目を提言

 2018年8月10日付の地元メディアは、Glencore子会社でNT準州のMcArthur River Zn鉱山を操業するMcArthur River Mining(MRM)社が実施中の同鉱山閉山後の廃石長期管理プロジェクトに対し、NT準州環境保護委員会が精査を実施し30項目を提言したと報じている。このプロジェクトは同鉱山閉山後、現在から30年以上にわたり、被覆物を含む廃石の長期管理を実施することを目的としたもので、MRM社によると管理対象には様々な化学的特性を持った岩石が含まれている。NT準州環境保護委員会のPaul Vogel委員長は、同プロジェクトにおける岩石の分類方法に技術的な誤りがあるため、長期間天水にさらされることにより発生する酸性水による環境負荷のリスクがあると指摘し、同委員会の提言に基づいた対応を取ることで、環境負荷のリスクを低減することができるであろう、とコメント。この他、同委員会からは汚染物質発生源の管理方法の改善やコミュニティへの関与と透明性の強化、社外監査人の登用などが提言されている。

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