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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ウラン
2018年8月16日 シドニー 吉川竜太

豪:複数の投資ファンドがウラン鉱業への投資を活発化させているとの報道

 2018年8月13日付の地元メディアによると、昨今ウランの減産が続いていることや、中国を中心に世界中で原子力発電の建設計画が相次いでいることから、複数の投資ファンドが2018年に入り、ウラン鉱業への投資を活発化させている。メディアによると、東日本大震災前に70.00US$/lbであったウラン価格は2017年5月には19.60US$/lbを記録するなど低迷が続いており、2017年12月にKazatomprom社が20%減産を発表、2018年7月にはCameco社が加McArthur River鉱山とKey Lake鉱山の休山継続を発表するなど、ウラン生産企業による生産の抑制が実施されている。一方、中国では現在39の原子炉が稼働、19の原子炉が建設中、203の原子炉建設計画があるほか、ロシア・インドを含め世界中で原子炉の建設計画が進められている。投資ファンドの関係者は世界の電力需要が急激に拡大しているのは事実であり、原子力発電はその供給源となりうる、としてウラン鉱業・探鉱に対して投資を進める意向を明らかにしていることが報じられている。

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