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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト コバルト ニッケル リチウム 亜鉛 鉄鉱石
2018年8月16日 シドニー 吉川竜太

豪:豪州準備銀行、今後数年間のうちに豪州産出のリチウムと銅の輸出が拡大する見込みであることを指摘

 2018年8月13日付のメディアによると、豪州準備銀行(Reserve Bank of Australia)は8月に発表した金融政策の中で、今後数年間のうちにリチウムと銅が豪州の鉱物資源輸出を牽引することになるであろうと指摘していた。豪州準備銀行は、バッテリー関連鉱種に対する探鉱・鉱業活動は過去2年間増加の一途を辿っており、豪州でも今後新規プロジェクトの生産開始や既存鉱山の拡張、休止鉱山の生産再開が生じ、豪州産出のこれらの鉱種の輸出量も増加する見込みであると説明。銅、リチウムのみならず、ボーキサイト、亜鉛、ニッケル、コバルトなどが鉱物資源業界の成長を支える事となるであろう、としている。銅・アルミニウム・亜鉛・ニッケル・リチウム・コバルトの輸出総額は、2017年における豪州からの総輸出額の7%、資源輸出額の13%を占めており、これはLNGの輸出額と同レベルであるとのこと。ただし、2017年に資源輸出額の60%を占めている鉄鉱石・石炭やLNGも輸出額が増加することが期待されるため、総輸出額や資源輸出額に占めるこれらの鉱種の輸出額の割合は、少なくとも今後数年間は現在の水準から変化しないであろう、と予想している。

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