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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年8月23日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:2018年上期の貴金属輸出額、減少

 2018年8月17日付け地元紙によると、2018年上期のメキシコ金輸出額は前年同期の21.8億US$から23.2億US$に増加(参考:2016年上期:24.5億US$)した。これは、同期の金市況平均が2017年同期を上回るためと考えられる。国立統計地理情報院(INEGI)は生産統計を発表していないが、2018年1~5月期の金生産量は前年同期比5.6%の減である。一方、2018年上期の銀輸出額は、前年同期の10.3億US$から8.8億US$に減少した。これは市況の低下に加え、2018年1~5月の銀生産量が前年同期比3.2%減少していることによって、2018年上期の銀輸出額に影響を及ぼしたと考えられる。
 2018年メキシコ貴金属輸出は、最近の価格低迷の影響を受け減少を続ける可能性がある。銀生産量は増加すると予測されているが、金生産量が減少すると予測されていることから、貴金属全体は低調に推移すると考えられる。

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