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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2018年8月24日 リマ 栗原健一

ペルー:Volcan社、Junin州やPasco州における埋蔵量増加を模索

 2018年8月20日付け地元紙によると、Volcan社のMurillo財務部長は、既存鉱山における探鉱の増加や操業コストの削減、ビジネスチャンス拡大等による同社の成長戦略強化の一環として2018年に既存鉱山の周辺や新規案件における探鉱に50百万US$を投資する計画を明らかにした。
 このうち既存鉱山周辺の探鉱はYauliユニット(Junin州)、Chungarユニット(Pasco州)、Alpamarcaユニット(Junin州)等で実施され、Yauliユニット近傍のZoraidaプロジェクトでは埋蔵量の増加が図られているほか、AlpamarcaユニットではRominaプロジェクトやCarhuacayanプロジェクトによるマインライフの延長が期待されている。
 一方、グリーンフィールド案件における探鉱の強化も計画されており、このうちPalma亜鉛・鉛・銀プロジェクト(Lima州)では2019年下半期にプレFSが実施される見通しとなっている。
 Murillo部長は、これらの探鉱計画はVolcan社の最大株主であるGlencore(議決権付き株式Aの55%を保有)の了解を得たものであるとし、GlencoreはVolcan社の操業の管理や強化、地質・冶金等の側面における技術支援を行っていると説明した。
 さらに、同社は45MWの発電能力を有する新たな発電所建設にも投資を行う計画であるとコメントした。
 Volcan社は現在13基の発電所を有しており、このうち11基は鉱山への電力を供給する小規模の発電所、2基(Huanchor及びRucuy)は全国電力システムに連結されている。

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