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ニュース・フラッシュ

鉱種:
その他 鉄鉱石
2018年8月24日 シドニー 吉川竜太

豪:BHP、2017/18年度決算において法定利益が前年度比37%減の3.71bUS$となったことを報告

 2018年8月21日付の地元メディアによると、BHPは同日2017/18年度の決算報告を公表し、異常な事項を調整した定常的な利益であるunderlying attributable profitは、2016/17年度の6.7bUS$から33%増加して8.9bUS$となり、営業活動によるキャッシュフロー(net operating cash flow)も16.8bUS$から18.4bUS$に増加したことを報告した。一方税引き後の利益は、米国シェールガス事業の減損やブラジルSamarco社のダム決壊事故対応費用などが影響し、前年度比で37%減少して3.71bUS$であった。同社は、探鉱及び鉱山開発費用として2017/18年度に6.8bUS$を投じており、2018/19年度及び2019/20年度には同費用として8bUS$を計上し、WA州のSouth Frank鉄鉱石鉱山建設事業やチリのSpence銅鉱山の拡張事業などに投じる。一方、過去5年間で12bUS$以上を達成していた生産性向上による収益は、2018/19年度の当初見込み2bUS$から1bUS$に下方修正した。その理由としてBHPは、QLD州の原料炭鉱山における地質工学的問題に起因する生産性改善の遅れや、米国及びチリの生産現場で見込んでいた改善分が資産売却により消失したことを挙げた。また、WA州の鉄鉱石鉱山操業については、当初の想定より低い操業単価を達成することが見込まれると説明した。

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