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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2018年8月29日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:2018年以降に注目される銀プロジェクト

 2018年8月21日付け地元紙は、世界トップクラスの銀生産量を誇るFresnillo社親会社のPeñoles社、及びTorex Gold社がメキシコの銀生産を牽引するとし、2018年以降の注目プロジェクトを紹介している。
 Peñoles社がGuerrero州で保有し開発を進めているRey de Plata多金属鉱山は今後高い関心を示される鉱山である。その他に、メキシコでは、開発が遅れているプロジェクト、埋蔵量の拡大を図っているプロジェクト、投資の最適化を図るために条件面の見直しを進めているLa Preciosa (Coeur Mining社)、Pitarrilla(Silver Standard社)、El GalloII(McEwen Mining社)、Cordero(Levon Resources社)、Cerro del Gallo(Argonaut Gold社)など、多くの銀プロジェクトが存在する。また、San Rafaelプロジェクトは、2018年に最大生産能力に達し、操業開始後6年で年間百万oz/年の銀、22,680t/年の亜鉛、9,000t/年の鉛を生産する予定である。Peñoles社は303mUS$を投じRey de Plataプロジェクトを進展させ、2019年央を目途に、年間1.3百万tの鉱石を処理し、銀4.7百万oz/年、亜鉛40,000t/年、鉛8,600t/年、銅7,000t/年(精鉱)を生産する体制を整える計画である。Endeavour Silver社がJalisco州に保有するTerroneraプロジェクトは、プレFS調査を終了し、建設許可の承認待ちの段階にある。同プロジェクトは、2019年末の操業開始を予定しており、銀1.6百万oz/年、金13,200oz/年レベルで操業を開始し、その後、生産を倍増させる計画である。メキシコ鉱業会議所(Camimex)は、2018年に長期的には銀の生産量は拡大する可能性があると予測している。

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