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2018年8月31日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:Napoleón Gómez次期上院議員、メキシコでの活動再開

 2018年8月28日付け地元紙は、AMLO次期大統領から上院議員候補に指名され、7月1日の上院議員選挙に当選したNapoleón Gómez氏が議員としての活動を開始すると報じた。同氏は、メキシコ鉱山冶金労働組合(SNTMMRM)の元代表で、10年以上カナダに亡命中であったが、今もメキシコ鉱業労働組合に影響力を有していると言われている。(参考:2018年7月24日付 カレント・トピックス18-17:AMLO次期メキシコ大統領、鉱業に何を思う
 Napoleon Gómez氏は、メキシコに帰国後の優先課題として、不平等に対する取り組み強化と、経済成長、腐敗撲滅に取り組むと述べている。同氏が亡命中、SNTMMRMが関係する労働組合問題としてGrupo México社が保有するTaxco鉱山、San Martín鉱山、鉄鋼企業Altos Hornos de México (Ahmsa)社などが挙げられる。最近では、Torex Gold社が保有するEl Limón-Guajes鉱山で発生した問題も同組合が関与していると言われている。なお、San Martín鉱山は組合問題が終結したとして操業を再開すると発表(参考:8月29日付 ニュースフラッシュ:Grupo México社、San Martín鉱山の操業再開を発表)したばかりであるが、今後の動向が注目されており、SNTMMRM以外の組合関係者は、Napoleon Gómez氏が述べた腐敗への取り組みに疑問を呈している。

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