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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年9月5日 リマ 栗原健一

ペルー:Minsur社、プロジェクト進捗状況

 2018年9月3日付け地元紙によると、Minsur社CEOのKruger氏は、1,600mUS$の投資が予定されているMina Justa銅プロジェクト(Ica州)について、同社が本プロジェクトを取得した2012年当初は坑道掘りによる開発が予定されていたものの、2014年に経済性調査により坑道掘り開発が不可能であることが判明した。その後4年間かけて露天掘り開発を想定したプロジェクトの再設計を行い、8月に鉱山建設開始にこぎつけたと語った。
 また同社のGalloプロジェクト部長は、2018年は集中的に鉱山建設に取り組む方針であり、現在はキャンプ地を建設中で、年末にもコントラクターによる選鉱プラントの建設が開始される見通しを示した。Mina Justa銅プロジェクトは2020年の生産開始を予定している。
 一方、減産中のSan Rafael錫鉱山(Puno州)の生産補強を目的とするB2廃さい回収プロジェクトでは新たな選鉱プラントの建設が開始された。Gallo部長によると、約2週間前に詳細設計を完了し、既にプラントの85%の設備を搬入したほか、2019年6月に建設を終え、同年末に生産を開始する見通しを明らかにした。B2プロジェクトの生産開始により、Minsur社は10年ぶりに錫の減産を食い止め増産に転じることができる見通し。同社は、さらなる錫資源増加を目的とした探鉱活動を実施している。

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