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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年9月5日 モスクワ 黒須利彦

ロシア:KAZ Minerals社、ロシア・Chukotka自治管区Baimskaya銅プロジェクト買収へ

 2018年8月2日付の地元報道等によると、カザフスタンKAZ Minerals社は、ロシア・Chukotka(チュクチ)自治管区のBaimskaya銅プロジェクトを現金と株式合わせて9億US$(イニシャルペイメント6億7,500万US$、延払い2億2,500万US$)で買収する契約を締結したと発表した。イニシャルペイメントはプロジェクトの権益75%をカバーし、4億3,600万US$とKAZ Minerals社の新株2,230万株から成る。25%は、プロジェクトの進捗に応じ、残りの2億2,500万US$(株式または現金)で購入する。
 Baimskayaは、世界最大級の未開発銅地域で、露天掘り鉱山をベースに大規模で低コストの銅生産立上げが可能である。同地域内には、Peschanka鉱床があり、JORC規程による資源量は銅950万t(平均品位:Cu 0.43%)、金1,650万oz(平均品位:Au 0.23g/t)である。マインライフは約25年で、操業当初10年間の平均年産量は銅25万t、金40万ozを見込んでいる。Baimsky採鉱選鉱コンビナートの操業開始は2022年を予定している。
 このプロジェクトは、ロシア政府が経済発展にとって戦略的に重要と定めた地域にあり、ロシアによるインフラ整備のメリットと税優遇措置の適用が見込まれている。

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