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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ミネラルサンド
2018年9月5日 シドニー 吉川竜太

豪:国立先住権原審判所、WA州Thunderbirdミネラルサンドプロジェクトを巡り伝統的土地所有者の訴えを退ける判断を下す

 2018年8月28日、WA州でThunderbirdミネラルサンドプロジェクトを推進する豪Sheffield社は、同プロジェクト内の伝統的土地所有者グループであるMount Jowlaenga Polygon(MJP)との間の先住権交渉をめぐり、Sheffield社が先住権原法(1993)で定められた大原則である「誠実な交渉(Negotiation in Good Faith)」に違反したとMJPグループが訴えていた問題に関し、国立先住権原審判所がSheffield社の行為は「誠実な交渉」の原則から逸脱したものではないとの判断を下した。これにより、連邦裁判所の控訴審により認められていたMJPによる差止請求が解除され、WA州鉱山産業規制保安省はSheffield社に対して採掘リースを発給するプロセスを進めることが可能となる。この訴訟とは別に、Sheffield社はMJPの代表者との間で先住権契約の内容に関して基本合意したことを8月23日付で発表しており、2018年第4四半期中の正式契約を目指すとしている。

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