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2018年9月5日 シドニー 吉川竜太

豪:鉱山技術や冶金を対象とした豪大学学部への入学生急減に対する鉱山会社の懸念

 2018年8月29日付の地元メディアによると、豪州の大学における鉱山技術や冶金を対象とした学部への入学者数がここ数年急減しており、必要とされる卒業生の4分の1にも満たないという予測もあることから、鉱山会社が将来の技術者不足に懸念を抱いている。豪州鉱物資源評議会(MCA)は、豪州では毎年200人の鉱山エンジニア学部の卒業生が必要とされるにもかかわらず、卒業生は2017年の171人から2020年は47人にまで激減する見込みであると指摘。South32社のKerr CEOは取材に対し、若者のライフスタイルの変化や情報技術の発展などにより、昨今職業の様相が様変わりしてきたと指摘し、South32社はデータサイエンティストも必要であるが、引き続き鉱山・冶金技術者も必要としている。学部への入学者の減少は、資源業界の5年後、10年後に大きく影響してくる可能性があり、資源業界は自身をより良く宣伝し、学生に資源産業の重要性を理解してもらえるよう努力をする必要がある、とコメントした。

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