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2018年9月7日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:Peña Nieto政権、鉱業基金の成果を強調、業界からは改正を求める声も

 2018年9月4日付け地元紙によると、Enrique Peña Nieto政権は6年間の成果報告書をとりまとめた。報告書によると、同政権が創設した鉱業特別税等による鉱業基金は多くの公共事業を推進し、地域発展に貢献した。報告によると、2014年1月から2018年6月までに道路舗装などのインフラ整備、環境対策、学校、公共施設の建設に使用された同基金の額は6,580.7百万MXNに上り、プロジェクト件数は1,925件となった。また、2018年1~6月に承認されたプロジェクトは384件、784.8百万MXNである。しかし、一部の鉱山企業からは、メキシコ鉱業の競争力を低下させるものであるとし、鉱業特別税及び基金の見直しを求める声が上がっている。Goldcorp社の関係者は、鉱業特別税等は強い政治インセンティブにより創設されたものであると指摘し、法的安定性が失われ、脆弱な財政政策は、投資促進の障害になると警鐘を鳴らした。

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