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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2018年9月14日 メキシコ 森元英樹

メキシコ:San Martín鉱山、操業再開に向け、順調に作業を進める

 2018年9月11日付け地元紙によると、Grupo México社の子会社であるIndustrial Minera México社(IMM)は、San Martín鉱山の操業再開(2018年8月29日付 ニュース・フラッシュ:Grupo México社、San Martín鉱山の操業再開を発表参照)に向けた手続き、請負を含めた鉱山労働者の雇用を進めていることを明らかにした。2007年から鉱山労働者のストライキにより操業が停止していた同鉱山は、鉱山労働者による投票が行われ操業再開の目途が立ったが、Grupo México社がGuerrero州に保有するTaxco鉱山の労働組合問題(2018年3月7日付 ニュース・フラッシュ:Grupo México社保有のSan Martín鉱山、10年越しのストライキ、終結合意参照)は継続している。さらに、メキシコ鉱山冶金労働組合(SNTMMSSRM)の関係者の中にはSan Martín鉱山の操業再開に関する投票の違法性を訴える者もいる。
 一方、IMM社幹部は、操業再開に77mUS$を投入し、既に20名の幹部を含め250名の鉱山労働者を雇用したと語り、2019年3月に粗鉱処理量4,400t/日を確保すると具体的な操業再開の時期を明らかにした。また、フル生産時には、亜鉛23,000t/年、銀3.3百万oz/年、鉛1,000t/年、銅9,000t/年を生産すると強調した。

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