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ニュース・フラッシュ

鉱種:
リチウム
2018年9月19日 リマ 栗原健一

ペルー:地質鉱業冶金研究所(Ingemmet)、リチウム資源ポテンシャル調査に着手

 2018年9月14日付け地元紙によると、リマ市で開催されたフォーラムに出席した地質鉱業冶金研究所(Ingemmet)のLuna長官は、Ingemmetは80年代にリチウムの探査を行い、Arequipa州でホウ酸塩が豊富なLas Salaresエリアを発見・調査した結果、この湖の周辺にリチウムが存在することが判明したものの、当時の技術レベルの問題でサンプルの採取には至らなかったことを明らかにした。
 さらに、今回のMacusani Yellowcake社によるリチウム鉱床発見のニュースは、ペルーが金属だけでなくホウ酸塩等の非金属鉱物の生産国となるチャンスを広げるものとした上で、Ingemmetはリチウムに関する調査を再開したことを明らかにし、全国レベルで既存調査のレビューを行っているとコメントした。
 また、Macusani Yellowcake社による鉱石中のリチウムの発見は、ペルー国内に類似の鉱床が存在する可能性を示唆するものであるとし、Ingemmetは、同社のリチウム鉱床が確認された火山岩はアンデス西部山脈に広く分布することを踏まえて、今後リチウムのポテンシャルに関する調査を行っていきたいとの考えを示した。

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