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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛
2018年9月19日 シドニー 吉川竜太

豪:New Century社、Century亜鉛鉱山の再開山式を正式に実施

 2018年9月14日付の地元メディアによると、QLD州で1999年から操業が開始され、2016年に閉山したCentury Zn鉱山の尾鉱からの資源回収事業を実施しているNew Century社は、同鉱山の再開山式を9月14日に正式に実施した。同開山式には豪連邦のMatt Canavan資源・北方担当大臣や地元の伝統的土地所有者グループなどが参加。再処理後の廃滓は採掘ピット跡に充填されることから、本事業は「商業価値のある現状復旧作業」とされ、QLD州のAnthony Lynham鉱山大臣は「非常に新しいアプローチ」、QLD州資源協会のIan Macfarlane CEOは「独創的である」と称賛している。この事業により250人の雇用が生じるほか、電力はQLD州で生産される天然ガスにより賄われており、Zn精鉱は304kmのパイプラインにより、Carpentaria湾に面するKarumbaの港湾施設にスラリー輸送する予定である。またNew Century社は、伝統的土地所有者グループへの補償契約の一環として、Waanyi族が豪建設大手のDowner社と結成したJV事業体との間で採掘サービス契約を締結しており、伝統的土地所有者に対して雇用と実地での職業訓練の場を提供しながら相互の理解を深めることが可能な画期的な契約であると地元メディアは報じている。

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