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2018年9月26日 リマ 栗原健一

ペルー:エネルギー鉱山省、鉱業手続き規則の新規則案を公表

 2018年9月18日、エネルギー鉱山省(MEM)は鉱業手続き規則の新規則案を公表した。主な変更点や新たに導入された規定は以下の通りで、10月16日までパブリックコメントを受け付けている。
 新規則案では、手続きの開始前に鉱業権者がMEM鉱山総局又は州政府と事前の打ち合わせ会議を行い、プロジェクトの内容や特徴について報告する機会が設けられている。また、行政手続きの中で政府機関から行われる指摘や、これに対する鉱業権者からの回答に要する期間や期限が設けられている。
 さらに、鉱業権者やその代理人、弁護士等が、事前の申請や許可を経ることなく、自由に手続き関連書類を閲覧でき、文書や書類を提出できることが規定されている。
 また、手続き全般について期間や期限が規定されており、例えば、付帯作業権の付与に要する期間を最大15日間、鉱物輸送権の付与に要する期間を最大30日間までとすること等が定められている。
 一方、先住民事前協議の対象となる行政手続きが規定されているほか、鉱業権者は探鉱・開発・鉱物処理・鉱物輸送等の活動開始許可を申請する前に、文化省による先住民族の特定作業を申請できる旨規定されている。
 さらに鉱業権の拒否、縮小、取消、放棄に関する手続き上の規則が設定されているほか、鉱物処理プラントの建設プロジェクトにおいて、建設用の土砂等を土取場で採取する場合、この作業を鉱物処理権の手続きの一部とし、別途採掘許可を申請する必要はないことが定められている。

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