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2018年9月26日 シドニー 吉川竜太

豪:豪州の鉱業メジャー企業は、今後も技術革新の先駆者であり続ける見込みとの報告

 2018年9月21日付のメディアによると、Fitch Solutions社の報告書の中で高度な情報コミュニケーション技術やエネルギーインフラ、高水準な技術者の存在や政府の支援などにより、豪州の鉱業メジャー企業は将来もコスト削減、効率性上昇及び安全性向上のための技術革新に向けた先駆者であり続けるとの見込みを示している。この報告書によると、鉱業メジャー企業が技術革新レースを先導しているのに対し、小規模企業はコストが嵩むため技術革新から距離を置かざるを得ず、今後格差が拡大していくと考えられる。また、よく管理され低コストで経済的に健全なプロジェクトほど技術革新は効果を発揮し、非効率的なプロジェクトでは逆に非効率さを増大させるリスクが有ると指摘。技術革新を続ける鉱業メジャー企業の先駆者としてRio Tintoを、それに次ぐ企業としてFortescue社とBHPを挙げ、各社とも技術革新により自動化された作業の従業員を配置転換や再雇用しているが、このような作業の自動化の結果、雇用の総数は明らかに減少すると予測している。また、技術革新は高い技能を持つ技術者により支えられているため、採鉱分野を除けば豪州外の例えばアフリカや南米など豪州以外の地域に急速に広がることは無いであろうとの予測している。

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