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2018年9月28日 リマ 栗原健一

ペルー:ペルーとスウェーデン、持続的鉱業開発のための2国間協力強化に向けたMOUを締結

 2018年9月25日、エネルギー鉱山省は、スウェーデンの産業・イノベーション省との間で、持続的・効率的な責任ある鉱業開発のための協力関係推進を目的としたMOUを締結し、Ismodesエネルギー鉱山大臣とFerry在ペルースウェーデン大使が署名した。
 本MOUには、鉱業活動における原料や水資源、電力の有効利用を促す技術や、社会争議の防止・対策に向けたコミュニティとの対話に関する経験の共有等が定められている。
 Ismodes大臣は、本MOUによって、地方の成長や開発に貢献する競争性や持続性のある鉱業活動を目指すVizcarra政権の方針を維持することができるとの考えを示したほか、鉱物資源を最善の方法で活用するための(他国に既存する)技術の利用を促進できるとし、特に休廃止鉱山鉱害(PAM)や閉山の管理を重視する方針を示した。
 一方Ferry大使は、本MOUによって技術だけでなく持続性に関する経験や事例を共有できるとしたほか、スウェーデンは政府、民間、大学等を通じてより緊密にペルーへの協力を行うことができるとコメントした。
 本MOUでは、持続的・効率的・生産的な鉱業開発を目的とした2国間協力により、責任ある廃棄物管理や資源の有効利用を推進し鉱業による環境フットプリントを削減することや、CSRの促進(人権の尊重、労働条件に対する責任、社会対話、ジェンダー平等、安全性、健康、労働者や鉱業活動影響エリアコミュニティの保護活動等)が定められた。また、鉱業政策や鉱業関連法規に関する文書や情報の共有を行うことが取り決められた。

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