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ニュース・フラッシュ

鉱種:
2018年10月2日 リマ 栗原健一

ペルー:Minsur社、2021年より全売上の50%が銅に由来する見通し

 2018年9月27日付け地元紙によると、S&P Global Ratings社は、Mina Justa銅鉱山(Ica州)の操業開始後、Minsur社は2021年から売上の約50%が銅に由来する見通しで、2017年に74%だった売上に占める錫の割合は、2021年には35%となる見込みを示した。
 S&P Global Ratings社は、現在世界3位の錫生産企業であるMinsur社の格付けはBBB-だが、比較的マインライフの短い唯一の鉱山に依然大きく依存していることを指摘しつつ、Mina Justa銅プロジェクトのほか、Pucamarca金鉱山(Tacna州)やブラジルのPitingaタンタル・ニオブ鉱山取得等、事業多様化を図っていると評価した。
 その一方で、S&P Global Ratings社は格付けレポートにおいて、Minsur社は今後Mina Justa鉱山の建設に1,500mUS$を投資することから、2020年末にかけて多大な支出が行われることを見込み、同社の見通しを「安定的」から「ネガティブ」へと変更することを明らかにした。その根拠として2021年に予定している操業開始が遅れる可能性や、資本的支出増加の可能性、銅価格の推移が不透明であること等を挙げた。

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