閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2018年10月4日 シドニー 吉川竜太

豪:Rio Tinto、三井物産及び新日鐵住金、WA州Robe River鉄鉱石プロジェクトで1.55bUS$を投じた新規鉱床開発承認を発表

 2018年10月1日、Rio Tintoと三井物産、新日鐵住金は、WA州のRobe River鉄鉱石JVプロジェクト(Rio Tinto:53%、三井物産:33%、新日鐵住金:14%)において、Robe Valley鉄鉱石鉱山の未開発鉱区(Mesa B/C/H)とWest Angelas鉱山の未開発鉱区(Deposit C/D)の開発を承認したことを発表した。投資総額は1.55bUS$で、967mUS$がMesa B/C/Hの、579mUS$がDeposit C/Dの開発に使用され、世界的に最も認知されている鉄鉱石ブレンドプロダクトである「Pilbara Blend」とRove Valley塊鉱・粉鉱の持続的な生産に資することが期待されるとしている。2つの未開発鉱区の開発は、政府からの許認可が取得されることを前提に2019年から開始され、2021年には生産を開始する見込みである。Rio Tintoによると、両未開発鉱区が生産に至った場合、自動運搬システム技術を使用して改造された34台の運搬トラックが導入される予定である。
 地元メディアは、中国政府による大気汚染防止への取り組みにより、中国内の幾つかの都市に所在する製鉄所は2018~19年の冬期に30~40%生産量を抑制され、440mt以上の鉄鋼生産能力が影響を受けるため、当該期間は鉄鉱石及び原料炭価格に影響が出ることが見込まれるが、長期的な中国の高品位鉄鉱石需要は堅調であると確信している、とのRio Tintoのコメントを報じている。

ページトップへ